5月31日、6月1日の2日間、年に一回開催されるパワーリハビリの学会が神戸で開催されました。
残念ながら当院からの発表はありませんでしたが、来年の発表に向けて下準備にスタッフの有志で行って参りました。
↑普段はジャージやポロシャツがユニフォームのスタッフ今日はネクタイにスーツ姿で!
↓私も普段着慣れないカッコで登場!
整形外科疾患のセッションの座長をさせてもらいました。
パワーリハビリ学会は今年で7回目、当通リハの導入して2年半、思いおこせば2年前の福岡大会の時は右も左も解らず、当通リハと言えば実際に頑張って実施しても成果も得られず何でも吸収しようと参加しました。
あれから2年、色々な施設の方とも交流ができ、当通リハも少しづつですが認知されはじめ多くの情報交換ができたのを実感しました。
私がパワーリハビリの存在を知り導入した理由は、
①その理論、適応等の勉強さえすれば安全に資格等関係なく誰にでも施行、指導できる。
②改善すれば指導者と利用者が喜びを分かち合える。
です。
当院でも本当に良くなる方が沢山出てこられやや満足気だったのですが、他組織の取り組みや話を聞いて反省もさせられました。
スタッフのみなさん、もう一度考えよう!
何のためにパワーリハをしているのだろう? 評価の仕事をするため? これからは機能訓練の時代だから? ---利用者さんの気持ちを置き去りにしていませんか?---
一人でも多くの利用者のADLを上げるために、必死になって勉強している方が沢山来てました。 利用者を良くするためのスタッフの勉強、責任は重大ですよ!
皆さんを頼っている利用者の気持ちを裏切らないように、ここで再度初心に帰り頑張ろう!!
By 院長