パワリハの講習会から始り、当施設で運動指導を5年間させて頂きました。
様々な、疾患を持ちながら運動をされている利用者様に、より安全で、より効果的な運動を提供させて頂きたいとの思いで、健康運動実践指導者講習会に行ってきました。
講習会会場となったのは、私が青春真っ只中、通った大学でした。懐かしい!
参加でされた講習生は理学療法士、スポーツトレーナー、学校の先生など様々な職種の方です。 講義も熱心に聴かれ、各授業終了時には、講師のところに、質問のために講習生が集まりました。試験のためではなく、全てを理解しようとする姿が印象的でありました。
実技講習では、エアロビクスや水中運動の指導法があり、次の動きのキューイングを行い、呼吸や姿勢の指導を行いました。体力測定では、シャトルランに真剣に挑み、反復横飛びも、必死になってしまいました。
最終日の実技試験では、エアロビクスと水中運動のプログラムを作成し、キューイング、動きの説明、
言葉のかけかたなどが評価されます。自主的にグループワークを行い、何度も練習を行いました。
その際「もっと、こうしたほうがいい!」 「ここが出来てなかった!」などと、はっきりと言い合います。
でも、必ず、「ここは、良かった」と良い点も必ず見つけてくれます。
実技試験の練習と同時に筆記試験のための勉強もしなくてはなりませんでした。何度も何度もテキストを繰り返ししました。その結果・・・・・・
健康運動実践指導として、運動指導をさせて頂けることをうれしく思っています。
疾患があっても、安全で効果的な運動を楽しく一緒にやっていきましょう。
健康運動実践指導者
学習療法育成士 F嶌