2016年9月17日土曜日

田中外科通所リハの紹介②~物品の紹介「杖」~

 おはようございます!(^^)!今回は通所リハで使用している杖を少し紹介したいと思います!みなさんが「杖」と聞いて最初に思い浮かべるのはこの杖ではないでしょうか。


 こちらは杖先1点で支持するタイプであり、「T字杖」と言います。杖の形が「T」になっていますね。もっともポピュラーなタイプであり、膝痛・股関節痛・脳卒中の方などに幅広く使用されているタイプです。 比較的バランス能力が保たれている方に使用されることが多いです。



 続いては、一見先ほどの「T字杖」と同じ形をしていますが、杖先に注目してみて下さい。杖先が広くなっています。さらに、写真ではわかりませんが、杖先の接続部分に可動性を出すために軸があり、地面にしっかりと杖先全面が接触するようになっています。
 この杖は杖先が広い分、ついた際にバランスをとりやすくなっています。一番最初に紹介した杖では少しバランスがとりにくい方に使用されます。


 
 最後は4点杖の紹介です。こちらは杖先が4点に分かれています。4点で地面に接触するため、杖をついた際の安定性が高く、バランスがとりやすくなっています。しかし、4点で接地するため、屋外などの凸凹した場所ではつきにくい所が難点です。
 
 このように杖にも色んなタイプがあります。田中外科通所リハでは、上記にて紹介させて頂いた杖を理学療法士・作業療法士が利用者様の状態に合わせて選択させていただいています。
 今後も田中外科通所リハでの取り組みや、使用している器具などを紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!(^^)!
 前回分も下に貼っておきますので、よろしければ是非ごらんになってください!
 

http://tanakageka-daycare.blogspot.jp/2016/05/blog-post_17.html