第1日目のファーストミッション
それは、医療法人社団田中医院の忘年会に参加させて頂くことでした。
従業員でも無い部外者が忘年会なんて関係ないでしょうとお思われますよね?
確かに、縁もゆかりも無い訳ではないのですが、詳しくはこちらをご参照下さい ↓↓
( http://tanakageka-daycare.blogspot.com/2009/09/blog-post_23.html )
瀬下先生と事務長以外には面識も無くやはり部外者で有ることには間違いはありません。
それにも関わらず理事長先生は遠いところ来てくれたのだたら、皆さんとの交流を深め、
お互いに刺激を受けて下さいと、非常に寛大な先生であり、閉鎖社会では無く外部との
交流を非常に大切にされる素晴らしい先生でした。
総勢80名の大忘年会!
忘年会では翌日の家族報告会で基調講演を行われる山口力先生
(この先生も当医院院長のご学友です)が忘年会参加者だけのために
認知症にともなう周辺精神症状について1時間弱の講演が行われました。
内容も非常に分かり易く、ちょっとした実験も取り混ぜて医療従事者以外でも
十分に理解できる内容でした。(先生ありがとうございました)
講演終了後にようやく忘年会がスタート♪
にぎやかに、そして楽しく宴会はすすんでいきました。
ここでも素晴らしい取り組みがあちらこちらで見え隠れしていました。
それらは全てスタッフの意識向上の為に理事長先生はじめ幹部スタッフが従業員の
皆さんへの日頃の感謝と労をねぎらう為に使われており、強い団結力を生み出していました。
その為に忘年会には公用で出張している方や夜間勤務に従事している方達を除いた
全スタッフが集結していると言う、とても素晴らしい成果となって現れていました。
部外者にも関わらず、厚かましく、なんと2次会まで参加させて頂いたのですが、
それもまた沢山のスタッフの方々が出席されていてお店のは田中医院の皆さんで
溢れかえっていました。
(翌日は家族報告会と言う一大イベントと言うのに3次会まで行われていたそうです(凄すぎる!))
当施設も今まで以上に、従業員満足度を高めて行きたいと思います。
二つ目のミッション開始!
家族報告会当日の厚岸町
前日までの悪天候が嘘の様に青空が広がっていました。
そして迎えた「デイサービスあやめ・デイケアセンターさくらの合同家族報告会
受付風景と案内板
朝早くから利用者様やご家族様がお越しになられていました。
会場には利用者様やご家族様等のお客様が155名、関係者35名の合計190名の方が
いらっしゃっていました。
人口1万人の町で190名と言う事は人口に対し1.9%人達が集まっている事になり、
これも驚きの数字です!(枚方の人口にすると約7,700人)
地域に密着した取り組みの成果がこの参加者数になっているのでしょうね、
素晴らしいの一言です。
田中医院理事長の開会の挨拶
山口先生の基調講演
参加者のアンケートでは、解りやすく認知ケアに対する考えが変わった等のお声を頂いて
いたそうでした。
そして、今回の目玉イベント「100歳からの俺のリハビリ」講演
99歳の西田様
元気の源は「色気」だそうで、年を取っても色気を忘れない事だと元気にお話しされていました。
西田様は、デイケアセンターさくらでリハビリに励まれており、そのご様子もプロジェクターで紹介
されていました。もちろんパワーリハビリ実施中の写真も紹介されており、その写真の西田様は
カメラに向かって最高の笑顔を送ってくれていました。
本当に楽しくパワーリハビリが行われているからこその笑顔なんでしょうね。
(これも感動の一つでした)
翌日の施設見学で、西田様と再会しパワーリハビリのご様子も写真に撮らせて頂いて
おりますので、次回の報告で是非とも皆さん覧下さい!
(あの笑顔が作られた物で無いことが解って頂ける1枚だと思います)
パワーリハビリの理論に基づき、スタッフのきめ細やかなアプローチによって
日動生活動作の維持向上をはかり生活の質までも向上させる素晴らしい
成果発表会だと感じました。
当施設ではまだ、ご家族様と一緒に行うイベントは実施されておりませんが、
今回の田中医院様の取り組みに習い、家族報告会は無理としても家族参観日等を
設定し、ご家族の方に施設の取り組みをご利用者様と一緒に体験して頂くイベントを
模索してみたいと思います。
さて、次回の報告は最もヴォリュームの大きい報告になると思われます。
西田様との再会、他施設のセラピストとの交流会、施設運営・スタッフ教育等々どうやって報告すれば
よいのか考えがまとまりませんが、目からウロコのお話しになると思いますので、お楽しみに!!
そうそう、美味しい北海道の味覚の写真もありますよ!
投稿者:M