2012年1月23日月曜日

学習療法シンポジウムin神戸

昨日、神戸で開催された学習療法シンポジウムin神戸
へ行ってまいりました。

当施設からは学習療法担当のダブルF(F井・F嶌)と
リハボからO村そして研修生のヨシケイ Y田君の6名
で参加させて頂きました。

今回の大会には約1,700名の方々が参加されており
どの分科会も立ち見席ができる程の賑わいです。

分科会の発表演題も75演題あり、そのほとんど(89%)
が介護職による発表でした。
(そのうち医師・セラピストの発表は8演題)

どこの施設の発表も素晴らしく、次回(5月20日)に行われる
横浜大会には当施設からも発表を目指し頑張って貰いたいと
思います。

午前中は分科会に別れての発表ですが、午後からは全体会で
「学習療法10年の成果とこれから」 の発表そして最後は
10周年記念講演として 川島隆太先生による
「最先端の脳科学と人間の可能性に挑戦する学習療法」と
言うテーマで講演されました。


全体会の会場もご覧の通り満席です!







川島先生の講演です。


先生の講演は非常に分かり易く、ワーキングメモリーに
ついての実習も織り交ぜながら、あっと言う間の70分でした。

先生から、今回の震災復興について皆さんへ一つだけ
小さな本当に小さな、誰でも簡単に実行出来る、
お願いをされましたので、皆さんにお伝えします。

それは・・・
立ち上がれと言われても立ち上がられない現実があり、それらを
支える為に、風評被害に遭っている東北の生産物を手にして
欲しい!

確かに、簡単な事ですが意識しないと出来ない事です。
こんな簡単なことで復興のお手伝いができるのですから、これからは
東北6県とくに宮城・岩手・福島の文字が見えたら購入するよう心がけ
たいと思います。


展示コーナーでは大阪府下49学習療法実施施設の
紹介があり、当施設の名前が見えましたので記念に
一枚パッチっとな。。。

因みに当施設の学習療法導入は近畿地区では2番目の
導入で、もちろん枚方に於いては1番最初の導入施設です。

これからも学習療法やパワーリハビリ等のプログラムを
基本に忠実にそして、ご利用者様に喜ばれるサービスとして
提供して参ります。

投稿者:M苫